1月31日にNetflixで公開された映画版「正体」を記念して、
亀梨和也さん主演のドラマ版「正体」との比較を簡潔にまとめてみました。
見たこと無い人も見たことある人も分かりやすくまとめましたので、
興味がある人はどうぞご覧ください。
5分で知りたい人はまとめだけでも見ていってください。
おおまかにネタバレしていますが、作品の本質までは触れていないので
この記事を見ても大丈夫と思います。。。多分。
ちなみに、私は原作の小説を読んでいません。
純粋にドラマと映画の違いだけになっているのでご了承ください。
はじめに
殺人犯の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けた鏑木慶一
彼はなぜ逃げなければいけなかったのか?
各地で出会う人々は彼の何を見て何を感じたのか?
逃げる彼の背中にこの世界の不誠実さと残酷さを思い知る
その真相が明らかになるとき、信じる想いに心震える、感動のサスペンス。
年齢
鏑木慶一の年齢が
亀梨和也主演のドラマ版では逮捕時に30歳でお酒が飲めるほどの年齢に対し、
横浜流星主演の映画版では事件に巻き込まれるのは高校生で、そこからの逃亡生活になっています。
人物
山田孝之さん演じる又貫刑事の上司にあたる
松重豊さん演じる川田誠一は映画の構成上重要な役割を果たす人物なのですが、
ドラマ版ではそもそも刑事の上司自体が存在しません。
それはドラマと映画の構成の違いで、ドラマでは各地で出会う人々の主観で展開されていくのに対して、映画では山田孝之さん演じる又貫刑事の主観で展開されていきます。
逆に言うとドラマ版に出てくる上川隆也さん演じる渡辺淳二弁護士が存在しません。
厳密に言うと冤罪の弁護士という観点では存在する人はいますが、
そもそもの設定が違うのであえて書かせていただきます。
あとドラマ版の3話で出てくるパン工場の人々や、宗教団体の人々も映画では存在しません。詳しくは次の目次で説明します。
ストーリー
ここではストーリーの違いを見てみましょう
ドラマ版
ドラマ版では工事現場、冤罪の弁護士と出版社、パン工場、
そしてこの作品の要となる被害者家族の叔母役である黒木瞳さん演じる井尾由子が入っている老人ホームと流れがありますが、
映画版では時間の都合上パン工場のストーリーが丸々カットされています。
ドラマ版の3話では高畑淳子さん演じる近野節枝は、
夫の父親の介護に疲れているところに、宗教法人団体に入会し、さらには個人情報を流されて特殊詐欺にあうというストーリーがあります。
そのパン工場では黒木瞳が演じる井尾由子の妹が共に働いており、
鏑木慶一は井尾由子の情報を探るためにパン工場で働く流れになっています。
その情報を探る途中で成り行きで宗教法人の闇を暴き、
なおかつ通勤時の交通事故に遭った時の鏑木の対応も含めて
近野節枝も彼の誠実さに心を動かされます。
映画版
冤罪の弁護士役として女優の仲間由紀恵さんと結婚した
田中哲司さん演じる安藤淳二は
吉岡里帆さん演じる安藤沙耶香の父親役として登場します。
ドラマ版では上川隆也さん演じる冤罪の弁護士として登場しますが、
父親役ではなく痴漢の冤罪をかけられ歩道橋の上から飛び降りようとした時に
鏑木が助けられる弁護士役として登場します。
ドラマ版と違いパン工場の展開がまるっと無いのに対して
山田孝之さん演じる又貫刑事の捜査場面の回想でパン工場が出てきます。
その時に出版社の上司である人物に情報収集をお願いして井尾由美の情報を手に入れています。
鏑木が各地に逃亡する間に又貫刑事の捜査とともに
本当は事件を起こしていないのではないかという
又貫刑事の葛藤が随所に現れています
それから、又貫刑事の記者会見やそのあとの上司と事件の板挟みなど
又貫刑事の場面が多く使われています。
展開
一番の違いとしてドラマ版では各地で出会う人たちの主観で展開されているのに対して、
映画版では山田孝之さん演じる又貫刑事の主観で展開されていくことが多いです。
ドラマ版ではVIVANTにも出演されていた音尾琢磨さん演じる又貫刑事がまあ悪く映ります。しかし悪役に徹するだけでそれ以上の展開はありません。
映画版では事件の本質と上司の意見で板挟みの心情を垣間見ることが出来ますが、
ドラマ版では又貫刑事のシーンすらほとんどありません。
そのためか又貫刑事の上司で松重豊さん演じる川田誠一は出てきません。
孤独のグルメでお馴染みの松重豊さんですが、この映画では良い意味で胸糞悪い役です。
そこのギャップも見て欲しいですね。
どちらから先に見た方が良いか?
ここではドラマ版と映画版でどっちから先に見た方が良いか、
私の独断と偏見で判断した意見を述べたいと思います。
これに関しては一切責任を持たないのでよろしくお願いします(笑)
結論から言うと、、、
どっちから見ても面白いです
話の流れは片方を見てしまうと分かってしまうのですが、
ドラマ版では4話に渡って展開されて1話ごとに感情移入出来ますし、
映画版では横浜流星のアクションが光る場面があり、とてもハラハラさせられます。
ちなみになんですが、私はドラマ版から見ました。
元々映画はCMなどで知っていましたが、Netflixでドラマ版を知り同じタイトルだったので
見てみると亀梨和也さん主演の「正体」ということでした。
私は野ブタをプロデュース以来の亀梨和也さん主演のドラマだったのでぶっちゃけ
大丈夫かなあと思っていましたが、そんな心配が逆に申し訳なくなるくらいの
素晴らしい演技で人ってこんなに変わるのかと思うくらいの名演技でした。
映画も見てみたいなあと思わせる重厚なストーリーと、危機迫る展開の連続で
今すぐにでも映画を見に映画館に行こうか迷ったくらいでしたが、
その一週間後にNetflixで配信があると知り、とても歓喜しましたね。
そして、満を持して配信日に映画版を見ましたが、
やっぱり2時間の枠の中にはドラマ版の内容を収めることは出来ませんし、
どのように展開されていくのかなあ、ギュッとなって
こじんまりした内容になっていないかなあ、と心配していましたが
山田孝之さん演じる刑事の葛藤や、横浜流星さんが身体を張ったアクションなど
俳優たちの素晴らしい演技とともにぶっちゃけ金かかってんなぁと思いました。(笑)
結論として、私はどちらも素晴らしく、はっきり言って両方見て欲しいです。
お互いに良いところも悪いところもあるので、見比べてみて、
みなさんも是非「正体」という世界観に浸ってほしいと思います。
まとめ
ここでは5分で分かるようにまとめてみました。
年齢設定
鏑木慶一の年齢が、ドラマ版と映画版で違いがあります
30歳で逮捕
32歳で脱獄し逃亡生活を送る
高校生で逮捕
逃亡生活中にお酒を初めて飲む描写があるので二十歳前後???
人物
ここでは登場人物の違いを比較してみましょう
松重豊さん演じる川田誠一は出てこない
上川隆也さん演じる渡辺淳二弁護士が存在しない
出版社の上司でパン工場での情報収集者も存在しない(ドラマ版では自分で調べる)
パン工場の展開が無いのでそこに属する人たちはまるっと出てこない
ストーリー
工事現場
冤罪の弁護士と出版社
パン工場
老人ホーム
工事現場
冤罪の弁護士と出版社
老人ホーム
展開
おおまかに鏑木慶一が逃亡する展開は一緒ですが大きな違いがあります
各地で出会う人たちの主観で展開される
山田孝之さん演じる又貫刑事の主観で展開されていく
おわりに
いかがだったでしょうか?
とても簡潔に書いているので内容が無さ過ぎて
逆に見たくなったのではないでしょうか???(笑)
これから色んなドラマや映画のレビューを書いていくので
良かったらまた覗きに来て下さい。ではまた!