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イカゲームシーズン3のネタバレと感想

『イカゲーム』シーズン3は、2025年6月27日にNetflixで配信され、その衝撃的な結末と多くの登場人物の死によって、世界中で大きな話題となっています。シーズン3で物語は完結すると言及されていますが、スピンオフの可能性も示唆されています。

ここでは私のバリバリの独断と偏見による、感想とネタバレを織り交ぜつつまとめていこうと思います。

長生き
長生き
すごく楽しみにしていたから期待感爆上がりです

物語の主な展開と結末

 

シーズン3では、シーズン2から続く主人公のギフン(プレイヤー456)の物語が完結します。彼は反乱を率いたことで窮地に陥り、さらなる過酷なゲームに直面します。

 * ギフンの最終的な選択と犠牲: シーズンを通して、ギフンは人間性を重視する姿が描かれていましたが、闇落ちしていくような描写もありました。しかし、最終的にはジュニの赤ん坊(プレイヤー222)を救うために自らの命を犠牲にし、崖から飛び降りて死亡します。 このギフンの自己犠牲によって、赤ん坊が唯一の生存者となり、456億ウォンの賞金を手にすることになります。この結末は、当初の構想から変更されたものだという監督のコメントもあります。

 * フロントマン(イノ)の行動: 冷酷なフロントマン(イノ)は、ギフンの犠牲に心を動かされ、赤ん坊を救い、賞金を弟である刑事ジュノに託します。また、島を爆破してゲームの施設を破壊します。フロントマンがギフンの娘に遺品を届けたという描写もありますが、その動機については解釈の余地があるとされています。

 その他の主要キャラクターの運命

  ジュノ: 刑事のジュノは兄であるフロントマンの行方を追い、ゲームの島に潜入します。最終的には赤ん坊と賞金を兄から託されますが、ゲームの謎は完全には解明されません。

  ノウルとギョンソク: ノウル(プレイヤー256)はギフンの犠牲に感銘を受け、自殺を思いとどまります。彼女とギョンソクは生き延び、再会を果たします。

  ミョンギ(プレイヤー333): 赤ん坊の生物学的父親であることが判明します。ゲーム中にギフンと戦い、落下死します。

  ヒョンジュ: ジュニたちを守ろうとしてミョンギに刺され死亡します。

シーズン3の評価と注目点

シーズン3は「史上最もダークな作品」「心引き裂かれるプロット」と評価され、多くのキャラクターの死がファンに衝撃を与えました。

 * 主要キャラクターの退場: 予想以上のスピードで主要キャラクターが退場していく展開に、視聴者は感情を揺さぶられました。特にギフンの死は大きな衝撃を与えています。

 * 伏線回収: シーズン1、2から張られていた伏線が回収され、キャラクターたちの行動や選択がより深く描かれました。

 * 新たなリクルーターの登場: ラストシーンでは、新たなゲームのリクルーターとしてオスカー俳優のケイト・ブランシェットが登場し、アメリカで「めんこゲーム」を仕掛けている様子が描かれ、今後のスピンオフの可能性を示唆しています。

 * 未解決の謎: シーズン3で多くの謎が解明されましたが、フロントマンがゲームに巻き込まれた経緯など、まだ説明されていない部分も残されています。

『イカゲーム』シーズン3は、その残忍さと人間の本質に迫るテーマで再び世界を席巻しました。ギフンの自己犠牲という結末は、絶望の中にわずかな希望を残し、今後の展開に期待を持たせるものとなっています。

視聴者の反応

 

『イカゲーム』シーズン3は、世界中で大きな話題を呼び、視聴者の間では賛否両論が巻き起こっています。多くのファンが衝撃を受け、議論を交わしているようです。

 

否定的な反応

特に目立つのは、失望感や物足りなさを感じたという声です。

 * 主人公ギフンの存在感の希薄さ: 多くの視聴者が、「主人公ソン・ギフンが影のように存在感が薄く、感情移入が難しかった」と感じています。シーズン2で築き上げたリーダーシップや成長が失われ、ただ傍観者として迷走する姿に、「カタルシスがない」という意見が多く見られました。

 * 救いのない結末: ギフンの自己犠牲的な死や、多くの主要キャラクターの衝撃的な退場が、視聴者に「辛すぎる」「期待が大きかった分、壮絶に救いがなく、深い失望感と空洞が残った」と感じさせたようです。

 * 物語の展開: 「主要キャラの脱落スピードが異常」「無駄なシーンが一切ない」という意見がある一方で、「テンポ感がなく、誰にも感情移入できなかった」という真逆の意見も存在します。特に、伏線が回収されたものの、全体的に「一面的で予測可能な結末」と感じた人もいました。

 * キャラクターへの感情移入の難しさ: ゲーム参加者の人生背景が十分に描かれていないと感じた視聴者もおり、その結果「誰にも感情移入できず、物足りなさだけが残った」という声も聞かれます。

 * 「イカゲームはシーズン1が最高」という意見: シーズン1の衝撃や中毒性を超えられなかったと感じるファンが多く、「シリーズ史上最高傑作になり得たはずなのに、逆に喪失感だけを残した」という厳しい評価も見受けられます。

肯定的な反応

一方で、シーズン3を評価する声も少なくありません。

 * 「圧倒的なフィナーレ」「見事に締めくくられた満足のいく完結」: 海外メディアからは、物語の締めくくり方や、資本主義社会への鋭い批判が評価されています。

 * ギフンの選択とその意味: ギフンが人間性を失わずに、赤ん坊を救うために自らの命を犠牲にした結末について、「ギフンの意志がフロントマンに受け継がれた」「絶望の中にも希望があった」と解釈する人もいます。彼の死を「愛と人間性を優先した英雄的な行動」と捉え、「感動的な結末だった」と涙した視聴者もいました。

 * フロントマンの葛藤: フロントマンの内面の変化や、ギフンの行動に心を動かされる様子を描いた点が評価されています。

 * テーマ性: 親子の絆や、人間の善悪、そして資本主義社会の歪みといったテーマが深く描かれていることに言及し、「テーマ性でもシーズン1を超えていたと思う」という意見もあります。

 * 俳優陣の演技: 特にギフン役のイ・ジョンジェやフロントマン役のイ・ビョンホン、そして「強くて優しいヒョンジュの最期」を演じたパク・ソンフンなど、俳優陣の演技力には称賛の声が上がっています。

全体的な総評

『イカゲーム』シーズン3は、公開直後から93カ国1位を獲得するなど、依然として高い注目度を誇っています。しかし、その結末に対する評価は真っ二つに割れており、特に「期待値が高すぎた分、救いのない展開にショックを受けた」という意見が目立ちます。一方で、監督が意図した「絶望と希望の両面」を感じ取り、深いメッセージ性や俳優たちの演技を評価する声も多く、まさに「見る人によって感想が大きく分かれる作品」と言えるでしょう。

特に印象的だったのは、どのキャラクターの結末でしたか?

あなたの心に残るキャラクターはあなたの満足いく結果になっていましたか?

個人的に見た感想

 

ここからは私の個人的な感想を述べていきたいと思います。

いやーナシでしょ。そもそもシーズン2で友人が亡くなるのはしょうがないと思うけど、主人公の闇落ち空気感意味が分かんないわ。あれで主人公が主人公である意味が無くなってしまった

シーズン3では主に3つのストーリー同時に展開されていき、最後に1つにまとまって重厚なストーリーになるのかと思いきや、主人公が転落死して、最後の最後に兄弟が出会って主人公の死にざまで自殺を辞めて、結局何も解決せずにえ?これで終わり???みたいな展開だった。

しかも後日談でオスカー女優が出て来て、まだ続くかもね・・・みたいな描写も意味わかんなかった。

主人公が弾倉持ってこれなかった奴怒るのは分かるけど、それに同時進行主要キャラクターがガンガン死んでいくのは納得いかなかった。

それこそ主人公と共に行動していたら、もっと生き残っていたと思うし、赤ん坊がいきなり生まれるのも意味わかんないし、えっ精神と時の部屋でイカゲームやってたの?っていうくらい急に生まれた。あとミルク飲むならおむつ変えようよ。しもの世話する描写は映したらダメな地域とかあんの???

あとフロントマン弟さあ、、、最後の最後で見つけて主要キャラクター達を助けるとか出来たんじゃないかなあ???

赤ちゃん抱っこしてる姿見送ってとんぼ返りってどんな弾丸ツアーなんだよ。。。

結構期待してたんだけどなあ。船長が敵サイドってのも何となくわかってたし、もうちょい早く到着してればみんな死ななくてよかったと思ったんだけどね。

あと自分の子供を探すノウルとプレイヤー246番のストーリーいる???

いやこれがマジで1番要らないストーリーだと思ったんだけど、自分の子供と246番の病気の子供を照らし合わせて助けるのはまあ分かる。けどだからこそ部隊長を倒したときに直接ゲームに関わってきてくれたらもっと別のストーリーがあったと思ったんだけどなあ。

どのストーリーも嚙み合わずに終わってしまった感があって、主人公が主人公である意味がマジでなかった。VIPもおふざけ芝居で最後はノーリアクションで去っていくのも意味わからんやった。悪党が悪党のまんまで終わってマジで救いようのないドラマだった。

最後に主人公が赤ちゃんと一対一になった時に、主人公が自ら命を絶つのはだれが見ても明白だった。

自分の命より赤ちゃんを取ることにより、イカゲームの運営にメスを入れる感じだったと思うけど、結局はフロントマンの心にちょっとだけ刺さってはい終わりって感じだった。

どこかのYahoo!記事赤ちゃんが生き残るなんて誰が想像できただろうかみたいな一文があったけど、最終話が始まってすぐ想像できるしこんなので「最高のストーリーだった」みたいな締めくくりで書かれてあったけどそんなわけないと言いたい。

シーズン1が素晴らしかっただけに尻すぼみ感が拭えなかったのは残念でならない。

やっぱり映画でもなんでも一番最初が一番面白いなと思った長生きでした。

今回は酷評で終わりますが、他にも面白い韓国ドラマはたくさんあるのでこれからも楽しんでいきたいと思います。

ではまた!!!

ABOUT ME
長生き
1987年生まれ修羅の国在住。 年収600→500万 嫁1人、子3人 勢いと流れで4900万のローンで家を購入したが、コロナ禍により年収が100万減り人生詰み状態。さまざまな副業の一つとしてブログを開設。 人生にもがき苦しむおっさんの姿、とくとご覧あれ。